プラスチック成形加工学会「青木固」技術賞

　本学会では、プラスチック成形加工技術の発展に貢献した創造性の高い技術内容を広く内外に周知するとともに、将来の本分野のより深い進歩を促すことを狙いとして、「青木固」技術賞の表彰を続けており、本年度も下記要領で候補業績を公募することになりました。本賞は、受賞候補技術を広く会員（賛助会員を含む）から公募することに特徴があります。プラスチック成形加工分野の技術は、まさに日進月歩の状況にあり、その中での独創的かつ優れた技術を表彰の対象としております。本賞の趣旨をご理解のうえ、優れた技術の応募をお願いいたします。

贈賞の対象となる分野

i) プラスチック成形加工技術ならびに成形品に関する研究または開発
ii) プラスチック成形加工機器の開発
iii) 本技術賞に適当と認められる業績で、最近公表された業績、あるいは近く公表される業績

ただし、技術進歩賞およびその候補業績と同一内容と判断されるものは候補業績対象とはならない。

受賞資格

i) 本学会の会員（賛助会員を含む）
ii) 前項の分野に該当する業績をあげた研究者・技術者の個人または5名以内のグループ

贈賞は、原則として毎年3件以内とする。

提出書類

i) 「青木固」技術賞応募用紙（所定の用紙）
ii) 正1部、副4部（複写も可）計5部をお送り下さい。
iii) 提出に際しては、応募留意事項をお読み下さい。

その他

i) 応募業績に関する参考となる詳細な資料（次の項目は例）を添付してください。
　① 特許、② 図面、③ 新聞・雑誌記事、④ 納入実績リスト⑤ カタログ、
　⑥ 技術資料、⑦ その他参考となる資料等を、各5部添付してください。
ii) 一次選考（書類審査）で残った候補業績については、二次選考（口頭説明審査、概ね11～12月を予定）を行います。
iii) 二次選考で残った候補業績については、受賞候補対象の業績が実在しているか等の確認のため現地調査（概ね翌年1～2月を予定）を行います。