第181回講演会 プラスチック材料開発におけるマテリアルズ・インフォマティクス
開催日:2022年12月2日(金) (締切: 11月24日(木))
近年、情報処理技術を活用することにより材料開発を行う手法である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が脚光を浴びています。これまでに産官学において様々な取り組みが行われてきましたが、未だに多くの課題を抱えており、発展途上にあります。そこで、MIを取り巻く現状や最新の取り組みに関する講演会を企画しました。MIによるプラスチック材料開発の話題のほか、MI関連の様々な取り組みについてご紹介いただく予定です。これからMIを導入したい方、すでに導入しているが課題を抱えている方などのご参考になると思いますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
企画担当委員 | 久保山敬一(東京工業大学),濵野裕輔(ポリプラスチックス),荘所大策(KRI),西辻祥太郎(山形大学) |
---|
場 所:Zoom によるオンライン開催
参加方法は参加申し込み後に連絡します.
プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答時間です)
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
---|---|---|
10:00-11:00 (11:00-11:10) |
企業でのマテリアルズ・インフォマティクスの活用動向とこれから キーワード:MIの活用分野, 特許, サイバーフィジカルループ, 開発マネジメント |
アークイノベーション 井上徳之 |
11:10-12:10 (12:10-12:20) |
少ない実験回数で材料特性の向上・高い予測精度を実現するデータ駆動技術 キーワード:ベイズ最適化パッケージPHYSBO、COMBO,ポリマーデータ,超合金粉末 |
物質・材料研究機構 田村 亮 |
12:20-13:20 | 昼休み | |
13:20-14:20 (14:20-14:30) |
マテリアルズ・インフォマティクスを活用した、高分子複合材料における弾性率予測モデル構築の事例紹介 キーワード:複合材料、弾性率、PLS、SVR、処方提案 |
コニカミノルタ 池田祐子 |
14:30-15:30 (15:30-15:40) |
旭化成におけるDX推進とマテリアルズインフォマティクスの活用 キーワード:DX、デジタルトランスフォーメーション、マテリアルズインフォマティクス、MI、R&D、材料開発、機械学習、AI |
旭化成 青木拓実 |
15:40-15:50 | 休憩 | |
15:50-16:50 (16:50-17:00) |
樹脂開発をターゲットとしたマテリアルDXの活用 キーワード:マテリアルDX、マテリアルズ・インフォマティクス、複合樹脂材料、組成最適化、MLOps |
三井化学 向田志保 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定):
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE日本支部
定 員:100名(先着順,定員に達し次第締切)
参加費(税込み)
正会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
---|---|---|---|---|---|
非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
参加申込締切:2022年11月24日(木)
資料配布の都合上,上記参加申込締切 までにお申し込みください.
申込み・お問い合わせ
学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会