第183回講演会 レオロジーの最先端
開催日:2023年7月6日(木) (締切: 6月26日(月)→延長しました7月3日(月)正午まで)
プラスチック成形加工の「流す。形にする、固める」過程で、熱をかけた時、高速でまたはゆっくりと流した時、急激に冷却させた時、刻々と変化する樹脂のレオロジー特性を把握することは成形性改良の有効な手段となります。 本講演会では、レオロジーの基礎から最先端の動向までを装置、測定法などの説明も交えながら本分野の専門家の方々に教えていただきます。技術者だけでなく、製造、品質管理、これからレオロジーを学ぼうとされる学生さんにも最適な機会になると存じます。皆様のご参加お待ちしております。
企画担当委員 | 牛田晃臣(新潟大学),中野涼子(福岡大学),武田敬子(山形大学), 信川省吾(名古屋工業大学) |
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場 所:Zoom によるオンライン開催
参加方法は参加申し込み後に連絡します.
プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答時間です)
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
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10:00-10:50 (10:50-11:00) |
エラストマーの進展き裂の解析 キーワード:エラストマー,ゴム,き裂,破壊 |
京都大学 浦山 健治 |
11:00-11:50 (11:50-12:00) |
レオメトリーと偏光イメージング キーワード:偏光イメージング,繊維分散系,高分子フィルム,応力増加試験,固体動的粘弾性 |
フォトニックラティス 佐藤 大祐 |
12:00-13:00 | 昼休み | |
13:00-13:50 (13:50-14:00) |
高分子流体流動予測シミュレーションの最先端 キーワード:からみあい高分子溶融体,マルチスケールシミュレーション,機械学習 |
京都大学 谷口 貴志 |
14:00-14:50 (14:50-15:00) |
レオ・インピーダンス、レオ・オプティカル測定による乳化分散系の流動挙動に関する一考察 キーワード:インピーダンス、小角光散乱(SALS)、エマルション、サスペンション、ゲル |
アントンパール・ジャパン 山縣 義文 |
15:00-15:10 | 休憩 | |
15:10-16:30 (16:30-16:40) |
降伏応力を有する流体の流動とナノ・レオロジー キーワード:降伏応力流体,動的粘弾性試験,ナノインデンテーション試験,壁面すべり,レベリング |
長岡技術科学大学 高橋 勉 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定):
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会, 日本金型工業会, 日本機械学会,日本ゴム協会, 日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,日本合成樹脂技術協会,マテリアルライフ学会,SPE 日本支部
定 員:100名(先着順,定員に達し次第締切)
参加費(税込み)
正会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
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非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
参加申込締切:2023年7月3日(月)正午まで
資料配布の都合上,上記参加申込締切 までにお申し込みください.
申込み・お問い合わせ
下記参加申込フォームからお申し込みいただくか、学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会