第185回講演会 AR/VR向け光学材料とその技術動向
開催日:2023年10月30日(月)
光学材料は,各種情報通信端末のディスプレイやカメラ等のレンズのほか,自動車や建築物など様々な用途において利用されており,特に近年は、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)デバイス製品への適用が盛り上がりをみせています。最新のAR/VRデバイスは広画角化、高精彩化が進んでおり、その光学部材に求められる特性を発現するためには、高度な成形加工技術と光学材料開発の両輪が求められています。そこで本講演会では,各分野でご活躍されている方々を講師としてお招きし,最新のAR/VRデバイスの紹介から、そこで求められる成形加工技術と光学材料についてご紹介いただく予定です.光学製品の更なる高性能化を考える上で非常に参考となる講演会になると思いますので,多くの皆様のご参加をお待ちしております.
なお、本セミナーは現地で対面形式で開催する予定です.
企画担当委員 | 井場洋貴(三井化学),鈴木隆弘(ブリヂストン),中嶋孝宏(KRI),久保山敬一(東京工業大学) |
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場 所:きゅりあん 5階 第2講習室
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1
プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答/名刺交換の時間です)
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
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10:00-11:20 (11:20-11:30) |
AR/VRの基礎技術と最新開発動向
=XR空間を創り出すマイクロディスプレイと光学系= キーワード:AR/VR、マイクロディスプレイ、光学系の構造と材料 |
テック・アンド・ビズ(株) 北原 洋明 |
11:30-12:30 | 昼休み | |
12:30-13:30 (13:30-13:40) |
ナノインプリント技術の基礎と最近の応用展開
(AR/VR用回折格子、AI技術の応用) キーワード:ナノインプリント、UV硬化樹脂、熱可塑性樹脂、 高屈折率材料 傾斜型回折格子 |
大阪公立大学 平井 義彦 |
13:40-14:30 (14:30-14:40) |
XR デバイスへの応用が期待される高屈折率ナノインプリント樹脂 キーワード:高屈折率、ナノインプリント、UV硬化 |
NTTアドバンステクノロジ (株) 山内 一美 |
14:40-14:50 | 休憩 | |
14:50-15:50 (15:50-16:00) |
ポリマー製光学素子製造技術とAR/VR向け製品事例紹介 キーワード:プラスチック、光学素子、AR/VR |
ナルックス(株) 金井 紀文 |
16:00-16:40 (16:40-16:50) |
環状オレフィン系樹脂「アペル®」の特徴とXRデバイスへの展開 キーワード:プラスチック、複屈折、低吸水、XR |
三井化学(株) 井場 洋貴 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定):
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会, 日本金型工業会, 日本機械学会,日本ゴム協会, 日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,日本合成樹脂技術協会,マテリアルライフ学会,SPE 日本支部
定 員:50名(先着順,定員に達し次第締切)
参加費(税込み)
正会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
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非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
申込み・お問い合わせ
下記参加申込フォームからお申し込みいただくか、学会誌「成形加工」に綴じ込みの参加申込書をコピーするか,以下の「参加申込書」をダウンロードの上,必要事項を記入し,下記の学会事務局までFAXまたは郵送,E-mailにてお申し込み下さい.なお,参加費は銀行振込,郵便為替もしくは現金書留でご送金下さい(ご希望の方には請求書をお送りいたします).なお、PDFファイルを開くにはAdobe社のAdobe Reader(無料)が必要です。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698
E-mail(申し込み専用):kikaku-event@jspp.or.jp
郵便振替口座番号:00130-7-402104
銀行振込:みずほ銀行銀座中央支店(125)普通預金1952925
名義)一般社団法人プラスチック成形加工学会