プラスチック成形加工学会
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第187回講演会 持続可能な社会を目指したリサイクル技術・分解手法
開催日:2024年3月27日(水)
プラスチック製品は,大量生産が可能で安価であることから,食品の包装材に活用され,消費期限を延ばし食品の廃棄を回避するために役立っています.しかしながら,その便利さから大量に生産・使用されていることで持続可能な社会に貢献している一方で,プラスチックごみの問題は,便利であるがゆえの社会問題といえます.
そこで本講演会では,一般的に排出されるプラスチックごみにフォーカスし,ごみが散乱される現状からそのリサイクル手法についてご講演いただきます.また,気になる自然界で分解されるプラスチックについてもお話しいただく予定です.持続可能な社会を目指す我々にとって,貴重な情報を得られる講演会になると思います.多くの皆様のご参加をお待ちしております.
企画担当委員 | 南川慶二(徳島大学)、阪本浩則(大阪ガス)、木村公一(日本製鋼所)、安田健(東京都立産業技術研究センター) |
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場所:きゅりあん 6階 大会議室
住所:〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1
JR 京浜東北線 大井町駅前
プログラム(表中の括弧内の時刻は質疑応答/名刺交換の時間です)
時 刻 | 内 容 | 講 師 |
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10:00-10:30 (10:30-10:40) |
プラスチック製容器包装リサイクルの現状と課題 キーワード:プラ新法、製品プラ、再商品化手法、品質基準、リチウムイオン電池 |
((財)日本容器包装リサイクル協会 前川 恵士 |
10:40-12:00 (12:00-12:10) |
海洋生分解性プラスチックの開発とその背景 キーワード:海洋生分解性プラスチック、時限生分解性 |
群馬大学 粕谷 健一 |
12:10-13:10 | 昼休み | |
13:10-14:30 (14:30-14:40) |
再生プラスチックの品質を安定させる取り組み キーワード:プラスチック資源循環、リサイクルプラ、インライン粘度計、粘度均一化制御 |
三井化学 伊崎健晴 |
14:40-14:50 | 休憩 | |
14:50-15:40 (15:40-15:50) |
プラスチック工場廃材のリサイクル キーワード:工程廃棄、分別、トレーサビリティ、品質、水平リサイクル |
相田商会 我妻智勝 |
15:50-16:40 (16:40-16:50) |
容リ材のリサイクルの事例 キーワード:容リ材、リサイクル、物性向上 |
東京都立産業技術研究センター 安田 健 |
主 催:プラスチック成形加工学会
協 賛(予定):
化学工学会,型技術協会,強化プラスチック協会,高分子学会,自動車技術会,精密工学会,繊維学会,全日本プラスチック製品工業連合会,日本金型工業会,日本機械学会,日本合成樹脂技術協会,日本ゴム協会,日本材料学会,日本接着学会,日本繊維機械学会,日本塑性加工学会,日本複合材料学会,日本プラスチック機械工業会,日本レオロジー学会,マテリアルライフ学会,SPE 日本支部
定 員:40名
参加費(税込み)
正会員・賛助会員/法人会員 | 15,000円 | 学生会員 | 1,000円 | 協賛学協会員 | 25,000円 |
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非会員 | 30,000円 | 学生非会員 | 3,000円 | --- | --- |
申込み・お問い合わせ
下記参加申込フォームからお申し込みください。
学会事務局
〒141-0032 東京都品川区大崎5-8-5 グリーンプラザ五反田第2-205号室
一般社団法人プラスチック成形加工学会 事務局
TEL: 03-5436-3822, FAX: 03-3779-9698